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2024年12月19日木曜日
ホームニュース北朝鮮住民の亡命ラッシュ!朝鮮半島の緊張が高まる中、命をかけた亡命が相次ぐ理由とは

北朝鮮住民の亡命ラッシュ!朝鮮半島の緊張が高まる中、命をかけた亡命が相次ぐ理由とは

近ごろ、韓国に亡命する北朝鮮住民が増加しており、最近も新たな亡命者がいたことが確認された。

11日(現地時間)、聯合ニュースの報道によれば、先月17日未明、北朝鮮の男性住民1人が小型の木船に乗り、西海の白翎島(ペンニョンド)近くの北方限界線(NLL)を越えて韓国に亡命したことが明らかになった。

この男性は1人で亡命を試みたとされ、韓国軍当局は木船がNLLを越える前に監視機器でその動きを捉え、無事に亡命を誘導したという。当時の状況について、軍関係者は「作戦は正常に遂行された」とメディアに説明した。

この2か月間で、北朝鮮住民が韓国に亡命したのはこれで3例目となる。先月8月8日には北朝鮮住民1人が漢江河口の中立水域を経て亡命し、8月20日には北朝鮮軍兵士1人が軍事境界線(MDL)を越えて韓国に逃れた。

北朝鮮は最近、前方地域での警戒を強化し、南北の接続通路を遮断する措置を取っている。これは内部の動揺や人員の流出を防ぐための措置とみられているが、それにもかかわらず、軍民ともに亡命者が続いている状況だ。

北朝鮮は、MDL一帯に防壁を設置し、地雷を埋設するなど要塞化を進めている。この動きについて、合同参謀本部のキム・ミョンス議長は先月10日の国政監査で「内部の人員流出を防ぐための措置ではないか」と分析した。

さらに、キム議長は「金正恩体制は恐怖を感じており、外部からの流入と内部からの流出を遮断するために必死になっているようだ」と述べた。

引用:聯合ニュース

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