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2024年12月23日月曜日
ホームニュース「犯行の悪質さが強いとは認められない」16歳の継娘を性的暴行した50代男性に減刑

「犯行の悪質さが強いとは認められない」16歳の継娘を性的暴行した50代男性に減刑

50代の男性が16歳の継娘に対する強姦の罪で裁判にかけられたが、控訴審で執行猶予が付いた減刑判決を受けた。第一審で懲役3年の判決が下されたが、控訴審では「偶発的な犯行であり、被告が製造業を経営して雇用を生み出し、社会に貢献している」として減刑の理由が説明された。

26日、司法関係者によると、韓国・大邱(テグ)高等法院の刑事2単独(裁判官 ジョン・スンギュ)は、継娘を強姦した容疑で起訴されたA(51歳)に対し、懲役3年、執行猶予5年を宣告した。Aは昨年2月、夜明けに就寝中の16歳の継娘に近づき、強姦した容疑で裁判にかけられた。

以前、第一審の裁判部は「被告は長期間、被害者と共に生活し信頼関係を築いていた」と述べ、「被害者が別の部屋で睡眠中に大胆にも犯行に及び、これによって被害者は大きな精神的ショックを受け、回復が難しい傷を負い、人格形成にも悪影響を与える恐れがある」として懲役3年の判決が下された。

しかし、控訴審ではAに対し減刑が言い渡された。控訴審の裁判部は「犯行の悪質さが強いとは認められない」と判断した。

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