15日(現地時間)、合同参謀本部は、北朝鮮が京義線(キョンウィ線)と東海線(トンヘ線)の南北連結道路を爆破したと発表した。
合同参謀本部によると、北朝鮮は15日(現地時間)正午ごろ、南北連結道路MDL(軍事境界線)以北の一部区間を爆破したという。これに対して韓国軍も監視および警戒態勢を強化していると伝えられた。
このように北朝鮮との緊張感がより一層高まっている中、あるメディアによると北朝鮮でも四柱推命が流行しているという。ただし、北朝鮮では「四柱推命」という用語の代わりに、それを占ってくれる人を「チョムジェンイ(占い師)」や「ムダン(シャーマン)」と呼んでいる。これにより北朝鮮住民のさまざまな悩みを解決する重要な役割を果たしていると考えられており、自分たちの未来だけでなく、家庭の不幸、遠征、経済的な問題や幹部登用の問題なども占ってもらっている。
北朝鮮では情報や知識を得ることが難しいため、悩みを解消できる場所を求める人が多く、明確な答えを聞いて慰められ、確信を持つことができる。ただし、北朝鮮内では占いを行う行為を厳しく取り締まっている。特に、迷信行為は麻薬、売春、賭博、密輸とともに5大重大犯罪に該当し、社会主義共同生活の秩序を侵害する犯罪として最長7年の労働教化刑が下される。実際、2018年に両江道(リャンガン道)で神秘信仰を信じていた3人の女性が銃殺されたと報じられている。