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2024年12月23日月曜日
ホームニュース「優勝者と一緒に写真を撮りたかった」マラソン大会でゴール直前に乱入する迷惑中国人

「優勝者と一緒に写真を撮りたかった」マラソン大会でゴール直前に乱入する迷惑中国人

引用=社会関係網サービス(SNS)

 中国でマラソン競技中に観客が競技場のゴールラインに飛び込むという事件が発生した。

今月14日、現地メディア「極目新聞」などによると、事件は前日、中国北西部の山西省旬邑県で開催されたハーフマラソン大会で起こった。

当時、ケニアの選手がゴール直前で最後のスパートに入っていた状況だった。しかし突然、赤い選手服を着た男性がトラックに乱入し、一緒に並んで走り始めた。

これに対し、関係者はすぐに駆け寄り、この男性を制圧した。幸いにも、選手は妨害されることなく無事に1位でゴールラインを通過することができた。

この予想外の事態に、現場にいた観客たちは驚いた様子を示した。

トラックに乱入したこの男性は、この日のハーフマラソンと共に開催された5km競技の参加者であったことが確認された。「彼は優勝者と一緒に写真を撮りたかったため、このような騒動を起こしたことが明らかになった。男性はその場で関係者から叱責を受け、謝罪したとのことである。

現地の弁護士は、男性の突発的な行動が実際の競技に何の影響も与えなかったため、法的に責任を問われることはないだろうと見ている。

映像を見たネットユーザーは、男性の行動が競技結果に影響を与えなかったことに安堵の声を上げた。

一方で、一部のネットユーザーは「全力で走っている選手が突然妨害され、リズムが崩れると危険だ。(男性に)殺人罪を適用すべきだ」として、厳罰を求める声もあった。

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