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2024年12月22日日曜日
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ロシア・ウクライナが互いに空爆攻撃…ウクライナ軍はロシアの大型軍需工場を標的に

引用=聯合ニュース

ロシア軍がウクライナ各地に弾道ミサイルなどで空爆を続ける一方、ウクライナはロシアの大型軍需工場を標的にした。

20日、複数の海外メディアなどによると、ロシア軍は19日夜、ウクライナの首都キーウ(キエフ)や西部のリヴィウ、中南部のクリビーリフなどを空爆した。

ウクライナのゼレンスキー大統領の故郷であるクリビーリフでは、救助隊員1名を含む17名が負傷したとウクライナ内務省が明らかにした。

ロシア軍の弾道ミサイル2発が直撃し、クリビーリフ市役所や住宅、車両、商業施設などに被害が発生した。

ウクライナ各地ではロシア軍のドローンによる攻撃も相次いだ。

ウクライナ空軍は夜間にロシア軍が発射したドローン49機のうち31機を撃墜し、2機は親ロシア国家である隣国ベラルーシに向かっていったと発表した。

キーウでは2度の空爆警報が発令され、西部リヴィウもドローン攻撃を受けたが、この日の早朝まで深刻な被害報告はなかった。

一方、ロシア側はモスクワを含むロシア本土にウクライナも大規模なドローン攻撃を行ったと伝えた。

同日、ロシア国防省は「首都モスクワと国境地帯の西部クルスクを含む7地域を標的とした、ウクライナのドローン110機を夜間に撃墜した」と声明を発表した。

撃墜されたドローンのうち8機はロシア北西部のニジニ・ノヴゴロド州にあるロシアの革命家にちなんで名付けられたスヴェルドロフ防衛施設を狙ったものだろうと国防省は説明した。

この施設は航空爆弾やミサイル弾頭など各種弾薬を製造しており、西側諸国の対ロシア制裁リストに掲載されている。

ニジニ・ノヴゴロド州のニキーチン知事はテレグラムを通じ、「この攻撃は撃退したが、消火にあたった消防士4人が破片で軽傷を負った」と話した。

モスクワのソビャニン市長も「モスクワでもドローンの残骸がラメンスキー地区などに落下したが、人的被害はなかった」と伝えた。

この日、ロシア国防省は前日ウクライナ東部ドネツク州や北東部ハルキウ州での交戦で、およそ1,805名におよぶウクライナ軍の兵力に損失を与えたと主張した。

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