酒に酔って路上に倒れていた通行人をはねて死亡させ、自身を目撃者と偽って119番通報した20代男を逮捕した。
韓国・全羅南道海南(チョルラナム道ヘナム)署は22日、ひき逃げ容疑(特定犯罪加重処罰法違反)で20代男性A容疑者を書類送検し、捜査を継続している。
同署によると、A容疑者は今月20日午後10時10分ごろ、全羅南道海南郡海南邑(チョルラナム道ヘナム郡ヘナム邑)の路地で、酒に酔って路上に横たわっていた60代男性をはねて死亡させた疑いが持たれている。
A容疑者は事故後、現場から逃走。その後、自身を目撃者と装って119番通報した。
捜査関係者によると、車両の通行記録から容疑者の特定に至った。A容疑者は飲酒運転や無免許運転ではなかったことが判明している。
同署は詳しい状況を確認の上、A容疑者の逮捕状請求を検討している。