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2024年12月22日日曜日
ホームニュースアメリカ大統領選まで2週間を切る中、3千万人がすでに期日前投票を行う…激戦州で高い投票率

アメリカ大統領選まで2週間を切る中、3千万人がすでに期日前投票を行う…激戦州で高い投票率

アメリカの大統領選まで2週間を切る中、すでに3,000万人以上の有権者が期日前投票を行ったことが明らかになった。

期日前投票に強い不信感を示してきた共和党の大統領候補ドナルド・トランプ前大統領だが、今回の選挙では自らも期日前投票を行う意向を示した。

24日(現地時間)「NBC News」は独自の期日前投票追跡システムのデータを引用し、同日午後8時46分(アメリカ東部時間)時点で、郵送・対面式の期日前投票の総件数が3,079万3,971件に達したと報じた。

特に激戦州の期日前投票率が全体的に高い傾向が見られた。激戦州の中でもノースカロライナ州やジョージア州では、先週、期日前投票が開始するやいなや、多くの有権者が投票を行った。

期日前投票からすでに大統領選が盛り上がりを見せる中、トランプ前大統領も期日前投票制度を奨励する姿勢を見せている。

2020年の大統領選で民主党のジョー・バイデン大統領に敗れた際、トランプ前大統領は郵便投票不正疑惑を提起して期日前投票の信頼性に疑念を示し、未だに自らの敗北を認めていない。

しかし、11月5日の大統領選当日を前に、各州で開始した期日前投票の投票率が歴代最高を記録するなど、多くの有権者が投票に参加する中、期日前投票を促すメッセージを発信している。

トランプ前大統領は「FOX News Radio」との電話インタビューで「私にとって最も重要なのは有権者が必ず投票することだ。その方法は期日前投票でも良いと思うが、人それぞれ考え方は異なるだろう。重要なのは投票に向かうことだ」と有権者へ訴えた。

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