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2024年12月23日月曜日
ホームニュース「不快だ」韓国の神聖な観光地で、レギンス姿でヨガポーズを決めるベトナム人

「不快だ」韓国の神聖な観光地で、レギンス姿でヨガポーズを決めるベトナム人

引用:SNS

 ベトナム人女性観光客がソウルの景福宮で全身レギンス姿でヨガを行い、その様子をSNSに投稿したことで、ベトナム国内で論議を呼んでいる。

ハノイ在住のH氏は先月29日、韓国を訪問中に景福宮の光化門横の石垣前でレギンスを着用し、高難度のヨガポーズを撮影した。この写真と動画を今月3日にTikTokなどのSNSに投稿したところ、「不快だ」、「不適切だ」といったユーザーからの批判が相次いだ。

あるユーザーは「(ベトナムの遺跡)フエ皇宮と同様に、この宮殿は彼らの国で神聖な場所だ。恥ずかしい」とコメントした。また、別のコメントでは「ヨガは健康に良いが、このように人前で体を露出するのは侮辱的で無礼だ。さらに、この場所は神聖な場所であり、韓国観光の象徴だ」と指摘された。

これに対し、H氏は自身の行動が規則違反ではなく、景福宮の警備員から注意も受けなかったとし、オンライン上の批判は過剰だと反論した。

一方、最近ベトナムでは公共の場でヨガを行う行為について議論が続いている。先月、ベトナム北部の最高峰であるファンシーパン山(標高3,147m)の頂上で、全身レギンスを着用した女性らがヨガを行う様子が撮影され、テレビニュースで報道されるなど、物議を醸した。

また、今年5月には北部タイビン省で14人の女性が車道の真ん中でヨガをしながら写真を撮影していたところ摘発され、違法集会・交通妨害などの容疑で1人当たり15万ドン(約911円)の罰金処分を受けた。

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