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2024年12月22日日曜日
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未認証の歯科用機器を中国から密輸した歯科医師を摘発、治療に使用していた

引用:聯合ニュース

 中国の電子商取引プラットフォームを通じて未認証の歯科用機器を密輸していた歯科医師らが一斉に摘発された。

6日、関税庁ソウル本部税関は、未認証の歯科用機器を密輸入し、患者に使用していた歯科医師13人を摘発したと発表した。

彼らは2022年12月から今年4月までの間、中国の電子商取引プラットフォーム「アリエクスプレス」を通じて治療目的で使用する医療用歯科機器を計1,184回にわたり購入した。これを自己使用品と偽り、輸入要件や関税を免除され、国内に持ち込んだ疑いがある。

医療機器を輸入する際は、自己治療など一部の例外を除き、購入金額が150ドル(約2万円)以下であっても、食品医薬品安全処の医療機器輸入許可を取得し、正式な輸入通関手続きを経る必要がある。

しかし、彼らはこれを回避するため、コスト削減を目的に海外オープンマーケットで機器を購入し治療に使用した。さらにグループチャットで医療機器の海外直、購入情報を共有していたことが明らかになった。

密輸入された機器には、虫歯治療や歯を削るための歯科用ドリル、患者の歯茎に直接触れる口腔麻酔注射器などが含まれ、合計1万1,349点(市場価格約1,545万円相当)に達する。

ソウル本部税関は「国民の健康を守るため、未認証・未許可の医療機器など社会安全を脅かす物品が国内に持ち込まれないよう、海外直購入の通関管理を強化する」とし、「国内流通に対するモニタリングも引き続き行う方針だ」と強調した。

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