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2024年12月18日水曜日
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トランプ次期大統領、国境強化を最優先課題に「不法滞在者追放以外に選択肢なし」

ドナルド・トランプ米次期大統領は7日(現地時間)、就任後の最優先課題として国境強化を挙げ、「不法滞在者の大規模追放以外に選択肢はない」と明言した。

米NBC放送によると、トランプ次期大統領は同日の電話インタビューで「我々は国境を明確に、そして強力にする必要がある。しかし一方で、人々が我が国に入国することも望んでいる」と述べた。

続けて、「私は『ダメだ、入国できない』と言うような話が通じない人間ではない。合法的な移民は歓迎すべき」と強調し、合法的な移民の受け入れに前向きな姿勢を示した。

また、「米国史上最大規模の不法滞在者追放」公約の実行に伴う費用問題について問われると、トランプ次期大統領は「それは単なるコストの問題ではない」と反論した。不法入国者による凶悪犯罪、特に殺人事件を例に挙げ、「我々には(大規模追放以外に)選択肢がない」と強調した。

さらに、今回の大統領選でヒスパニック系、若年層、女性、アジア系など多様な有権者層から支持を得たことについて、トランプ次期大統領は「民主党がこの国の価値観に合っていないため、有権者の構成が変わる可能性があると考え始めた」と分析し、「警察予算を削減するような政策は避けるべきだ」と語った。

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