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2024年12月22日日曜日
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「金の無駄遣い」ハリス副大統領はなぜ落選したのか?民主党内で批判の声高まる

引用:Newsis

5日(現地時間)に行われた米大統領選挙で、民主党のカマラ・ハリス副大統領が共和党のドナルド・トランプ次期大統領に敗れたことを受け、民主党内で批判の声が高まっている。「金の無駄遣いだった」との非難も飛び交っている。

9日、民主党全国委員会(DNC)の財務委員であるリンディ・リー氏は、フォックスニュースのインタビューで、ハリス陣営の選挙運動を指揮したジェン・オマリー・ディロン氏の責任を強調した。「この選挙運動は大失敗で、10億ドル(約1,536億円)の損失を出した」と批判した。

リー氏は、選挙資金は多額に達したものの、結果として1800万~2000万ドル(約27億円〜30億円)の負債を抱えることになったと述べた。

ワシントン・タイムズによると、民主党内ではハリス副大統領の敗北の原因について議論が紛糾している。ナンシー・ペロシ前下院議長は、ジョー・バイデン大統領が出馬を取りやめる決定を遅らせたことが選挙戦に悪影響を与えたと指摘している。

リー氏は「もしトランプ次期大統領の当選が民主主義への脅威だと本気で考えていたのなら、民主党は予備選を行うべきだった」と述べた。また、「予備選が行われていれば、結果は大きく変わっていたはずだ」と付け加えた。

しかし、バイデン大統領が候補辞退を発表した直後、ハリス副大統領への支持が速やかに決定されたため、予備選を行う時間がなかったとの見方も示された。

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