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2024年12月26日木曜日
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結婚せずに子供を持つ時代が到来!驚きの出生統計と若者の意識の変化とは?

引用:聯合ニュース
引用:聯合ニュース

俳優チョン・ウソンとモデルムン・ガビのように、夫婦関係ではないにもかかわらず子どもを持つケースが韓国で増加している。昨年、非嫡出子が1万人を超え、3年連続で増加の傾向が見られた。

統計庁が発表した「2023年出生統計」によると、昨年の非婚出生者数は1万900人で、全出生者(23万人)の4.7%を占めた。非嫡出子数は2013年の9,300人から2020年には6,900人まで減少したが、2021年(7700人)、2022年(9,800人)と増加に転じ、昨年まで3年連続で増加している。

韓国では長らく結婚してから出産するという価値観が一般的で、1981年の統計開始以降、非婚出生率は0~2%台に留まっていた。しかし、2018年に2.2%で初めて2%台を超えた後、急速に増加し、2022年には3.9%で3%台に到達して昨年は初めて4%台に突入した。

この増加は、法的に婚姻届を出さずに同棲する事実婚やパートナーシップの中で出産するケースが増えていることを反映している。ただし、経済協力開発機構(OECD)加盟国の平均非婚出生率41.5%と比べると、依然として低い水準だ。

さらに、若い世代の間で結婚なしで子どもを持つことに対する肯定的な意識が増加している。統計庁が発表した「2024年社会調査」によると、今年の20~29歳の42.8%が「結婚しなくても子どもを持てる」と回答した。2014年の30.3%と比べて12.5ポイントの増加を示している。「反対」と回答した割合は同期間で34.9%から22.2%に減少した。

性別で見ると、20代男性の43.1%、20代女性の42.4%が結婚なしで子どもを持つことに賛成しており、大きな差は見られなかった。「完全に賛成」と答えた割合では女性(15.9%)が男性(12.6%)を上回った。

一方、モデルムン・ガビが最近出産した息子が俳優チョン・ウソンの実子であることが確認された。チョン・ウソンの所属事務所「アーティストカンパニー」は、「ムン・ガビがSNSで公開した子どもはチョン・ウソンの実子で間違いない」と認めた上で、「養育方法について最善の方向性を議論しており、責任を持つ」とコメントした。しかし、「交際や結婚計画などプライベートな内容については答えられない」と付け加えた。

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