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2024年11月27日水曜日
ホームニュース鹿児島県の種子島宇宙センターで小型ロケットの燃焼試験中に火災が発生し爆発、去年に続き2回目

鹿児島県の種子島宇宙センターで小型ロケットの燃焼試験中に火災が発生し爆発、去年に続き2回目

26日、九州南部の鹿児島県種子島宇宙センターで、小型ロケット「イプシロンS」2段エンジンの地上燃焼試験中に火災が発生した。

NHKと共同通信によると、この日午前8時30分頃、「イプシロンS」の地上燃焼試験の開始後に火災が発生したという。火災による大量の煙が発生した後、30秒後には爆発も起きた。残骸が海に飛散する様子もNHKの映像に捉えられた。イプシロンSは昨年7月、秋田県の試験場で実施された2段燃焼試験でも爆発事故を起こしている。

イプシロンSは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が「イプシロン」を大型化した改良型ロケットで、大型ロケットH3とともに衛星打ち上げ市場での競争力向上を目指し開発中だ。

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