ドイツの旅行インフルエンサーがタリバン支配下のアフガニスタンで休暇を過ごし、その感想が話題となっている。
25日(現地時間)、英デイリー・メールはアフガニスタンを訪れたジャニス氏とのオンラインインタビューを掲載した。欧州全域を含む世界97カ国を旅した経験を持つ23歳のジャニス氏は、アフガニスタンでの旅行を「貴重な経験だった」と振り返った。そして「アフガニスタンは安全で、愛さずにはいられない国だった」と語った。
ジャニス氏は、「アフガニスタンの人々は非常に親切で、世界中で出会った中でも最も温かい人々だった」と振り返り、ほとんどの人々が歓迎してくれ、出身地を尋ねてくれたと語った。
特筆すべきは、タリバンのメンバーも親切だった点だ。「タリバンは観光客の訪問を歓迎し、彼らの安全を確保するよう努めている」と説明した。ジャニス氏は他の旅行者にもアフガニスタン訪問を勧め、「多くの人が訪問を懸念しているのは理解しているが、実際に行けば素晴らしい思い出ができる」と述べた。
また、ジャニス氏はアフガニスタンを「安全で魅力的な国」と評価し、その温かい人々や独特の体験が心に残る旅だったと語っている。