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2024年12月17日火曜日
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ロシア、ウクライナ侵攻後のガス輸出戦略強化!シベリアのガスパイプラインを通じて中国への供給量が過去最高に達する

引用:聯合ニュース
引用:聯合ニュース

ロシア国営エネルギー企業ガスプロムは7日(現地時間)、シベリアのガスパイプラインを通じて中国へ供給した1日当たりの天然ガス供給量が過去最高を記録したと発表した。

ブルームバーグ通信が8日に報じたところによれば、ガスプロムは具体的な数値を明らかにしなかったものの、「シベリアの力」ガスパイプラインを通じた1日当たりの供給量が契約上の最大供給量を上回ったと述べた。

ロシアは2019年から、シベリアのチャヤンダガス田から中国に向けて「シベリアの力」ガスパイプラインを通じた天然ガス供給を行っている。

ガスプロムは今月1日、同パイプラインの輸送能力を年間380億立方メートルに引き上げたと発表した。パイプラインは、設計上年間380億立方メートルの輸送能力を備えている。

ロシアは2022年2月のウクライナ侵攻後、欧州への天然ガス輸出が停滞したことを受け、中国など新たな販路の拡大を模索してきた。中国は今年、ロシア産天然ガスの最大輸入国になる見通しである。

ガスプロムは先月、年間100億立方メートルの天然ガスを供給することができる「極東ガスパイプライン」が2027年から稼働する予定だと発表した。

さらにロシアは、北部のヤマル地域からモンゴルを経由して中国へ年間500億立方メートルのガスを輸送する「シベリアの力-2」ガスパイプラインの建設を進めている。

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