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2025年01月15日水曜日
ホームニュース北朝鮮製武器がウクライナ戦場に登場、ロシアの戦場で「支援」を超えた戦闘参加か…死傷者も報告される

北朝鮮製武器がウクライナ戦場に登場、ロシアの戦場で「支援」を超えた戦闘参加か…死傷者も報告される

引用:タス通信
引用:タス通信

ロシアに派兵された北朝鮮軍の状況に精通する米国防当局者は12日、派兵された北朝鮮軍が最前線の戦闘に参加し始め、死傷者が出たと明らかにした。

自由アジア放送(RFA)は10日(現地時間)、ロシアに派兵された約1万2,000人の北朝鮮軍の一部が最前線の戦闘に参加し、死傷者が出たと報じた。

米国防当局者はまた、現時点で北朝鮮軍の増援の動きはないと述べ、彼らは通訳の問題から個別ではなく小隊単位でロシア軍に編成され、最前線ではなく支援の役割を果たしていると伝えた。

米国防総省はこれまで、北朝鮮軍がロシアのクルスク地域に駐留しているが、最前線での戦闘には参加していない様子だと述べていた。

去る2日、パット・ライダー米国防総省報道官は記者会見で、北朝鮮軍が最前線で積極的に攻撃的な戦闘作戦に参加する姿は見られていないが、ある時点になれば北朝鮮軍が攻撃的な戦闘作戦に参加する可能性が非常に高いと予測した。

それに先立ち米国防総省は、ロシア部隊に編成されている北朝鮮兵士の中に、ウクライナ軍によるロシア施設への空襲で死傷者が出たと明らかにしていた。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナルも先月、ウクライナ軍によるロシアのクルスク地域を狙ったミサイル攻撃で、北朝鮮の高位将軍が負傷したと報じた。

引用:国家情報院
引用:国家情報院

国家情報院は、北朝鮮が10月8日からロシアへの派兵のため特殊部隊の移動を開始したと明らかにし、衛星写真やウクライナ情報当局が戦場で回収した北朝鮮製武器などの関連資料を18日に公開した。

国家情報院は「ウクライナ国防情報総局が戦場で回収した北朝鮮製武器を確認した結果、北朝鮮がロシアに支援した武器は122mm・152mm砲弾、火鳥-4対戦車ミサイル、KN-23などの短距離弾道ミサイル、RPG対戦車ロケットなどだった」と付け加えた。

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