12 C
Tokyo
2024年12月17日火曜日
ホームニューストランプ次期大統領、ABC放送局との名誉毀損訴訟で和解金1,500万ドルの受け取りに合意し訴訟終結

トランプ次期大統領、ABC放送局との名誉毀損訴訟で和解金1,500万ドルの受け取りに合意し訴訟終結

引用:聯合ニュース
引用:聯合ニュース

米地上波放送局ABCがドナルド・トランプ次期大統領から名誉毀損の訴訟を起こされる中、訴訟終結を条件にトランプ次期大統領側に数百億円の和解金を支払うことで合意した。

トランプ次期大統領と法廷闘争を展開していたABC放送のニュースと司会者ジョージ・ステファノプロス氏は、訴訟終結の見返りとしてトランプ次期大統領の「大統領財団・博物館」に1,500万ドル(約23億1,186万円)を支払うことで和解したとAP通信は14日(現地時間)に報じた。

ABC側は和解金と原告側の訴訟費用100万ドル(約1億5,412万円)を支払い、「ステファノプロス氏がナンシー・メイス下院議員とのインタビューでトランプ次期大統領について行った発言を遺憾に思う」との謝罪文も発表する。

これに先立ち、トランプ次期大統領はABC放送の『ジス・ウィーク』司会者である著名ジャーナリスト、ジョージ・ステファノプロス氏が3月の放送で虚偽の事実を流布し、自身の名誉を毀損したと主張していた。

当時、ステファノプロス氏は番組に出演したメイス議員に「過去にファッションコラムニストのE・ジーン・キャロルに対する性的暴行を行ったトランプ次期大統領を支持する理由」を質問し、トランプ次期大統領が「強姦」で有罪判決を受けたと複数回言及した。

これに対し、トランプ次期大統領側は裁判では強姦ではなく性的暴行の容疑のみが認められたとして、ABC放送を相手取り訴訟を提起した。

関連記事

コメントを書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください