イランのペゼシュキアン大統領は来月17日にロシアを訪問し、ロシア大統領と会談する予定だという。
26日(現地時間)ロシア通信社「RIAノーボスチ」によると、駐露イラン大使館のテレグラムチャンネルで、イランのロシア大使の発言を引用し、「ペゼシュキアン大統領が1月17日にロシアの首都モスクワを訪問する予定」だと明らかにした。
ペゼシュキアン大統領は訪問中にプーチン大統領と会談し、両国の包括的戦略パートナーシップ条約に署名する予定だ。
ロシアのラブロフ外相は、10月に両国が緊密な防衛協力など、関係強化する協定に署名する意向があると言及していた。
ウクライナ侵攻後、アメリカなど西側諸国の制裁下にあるロシアは、イランや北朝鮮など友好国との協力を拡大しようとしている。
一方、アメリカは9月、ウクライナ侵攻で使用されている短距離弾道ミサイルをイランがロシアに供与したと指摘し、関連する船舶や企業などに制裁を科した。
イラン側はロシアへの武器供与を否定している。