25日(現地時間)、ロシアの国営通信社リアノーボスチによると、ロシア国防省傘下の軍事建設企業オボロンロジスティカは、同社の貨物船ウルサ・メイジャー号がテロ攻撃を受けて沈没したと発表した。以前報じられていたように、この船は地中海で機関室の爆発により沈没したが、現在ではテロ行為によるものという主張が浮上している。
オボロンロジスティカ社は、事故当時、ウルサ・メイジャー号の右舷から3回連続で爆発音が聞こえた後、船内に水が急速に上がり、急激に傾き始めたと伝えた。
また、会社側は「当時、船舶には大型クレーン2基と空のコンテナ129個のみが積まれており、過積載状態ではなかった」と説明している。
これに先立ち、ウルサ・メイジャー号は23日、スペインとアルジェリア間の地中海で機関室の爆発により沈没した。
乗組員16人のうち14人は救助され、スペインに搬送されたが、2人は依然として行方不明となっている。
ウルサ・メイジャー号は11日にロシアのサンクトペテルブルクを出港し、来年1月22日にウラジオストクに到着する予定だった。この貨物船はロシアのSKユグラ社が所有し、2009年に建造された。現在はオボロンロジスティカが管理を担当している。
特に、この船舶は2022年のロシアによるウクライナ侵攻以降、ロシア軍への武器輸送に使用されていたとして、米国の制裁リストに掲載されていた。