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2025年01月08日水曜日
ホームニュースまたもボーイング旅客機…離陸直前に車輪2個が破裂、乗客289名の命に別条なし

またもボーイング旅客機…離陸直前に車輪2個が破裂、乗客289名の命に別条なし

引用:聯合ニュース
引用:聯合ニュース

オーストラリアのメルボルン空港で離陸中のエティハド航空機のタイヤが破裂する事故が発生した。この事故により、メルボルン空港の滑走路1本が閉鎖され、連鎖的な遅延が生じた。

前日午後6時40分頃、メルボルン空港からアラブ首長国連邦(UAE)ザイード国際空港へ向かう予定だったエティハド航空EY461便の機体のタイヤ2本が破裂したと、6日(現地時間)に豪ABCが報じた。

当時、航空機は離陸のため時速約300kmで滑走路を走行中だった。

幸い、離陸直前に機長が緊急ブレーキを作動させたため機体は停止し、搭乗していた289名の乗客にも被害はなかった。

しかし、この事故の影響で、メルボルン空港の離着陸は1本の滑走路のみで行われることとなり、複数の便に遅延が生じた。

空港側は一部の便に影響が出たと述べ、「燃料が不足した状態で出発した一部の航空機が目的地までの途中で着陸し、給油を行う必要があった」と説明した。

機体の点検後、同日午前8時頃に滑走路は再開されたという。

今回の事故を起こした機体はボーイング787-9ドリームライナーとされる。チェジュ航空事故機のボーイング737-800とは異なる機種だが、同じボーイング社製の航空機だ。

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