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2025年01月13日月曜日
ホームニューストランプ氏がカリフォルニア州ロサンゼルス近郊の山火事対応を巡り、知事に辞任を要求…侮辱的な言葉で批判

トランプ氏がカリフォルニア州ロサンゼルス近郊の山火事対応を巡り、知事に辞任を要求…侮辱的な言葉で批判

米国カリフォルニア州ロサンゼルス近郊で発生した大規模な山火事が拡大する中、ドナルド・トランプ次期米大統領は、カリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事に対し、辞任を要求した。

9日(現地時間)、トランプ氏は自身のSNS「トゥルースソーシャル」において、山火事の責任をニューサム知事に転嫁し、「ギャビン・ニュースカムは辞任すべきだ」と投稿した。知事の名前を意図的に「ニュースカム(Newscum)」と変えて呼び、この造語は「Newsom」と「クズ」を意味する俗語「scum」を組み合わせたもので、ニューサム知事を侮辱する意図があると見られる。トランプ氏はその後も「ニュースカム知事」と呼び続け、山火事への対応が不適切であると批判した。

トランプ氏は過去にも政敵や批判的なジャーナリストの名前を捻じ曲げて侮辱することがあった。2019年には、ABCニュースの看板キャスターであるジョージ・ステファノプロス氏を「スロパドプロス(Slopadopoulos)」と呼び、ステファノプロスの姓と「残飯」を意味する俗語「slop」を組み合わせて侮辱した。また、ジョー・バイデン米大統領の高齢と健康問題を揶揄し「眠そうなジョー(Sleepy Joe)」、ヒラリー・クリントン前国務長官を「ずる賢いヒラリー(Crooked Hillary)」と呼んだことでも知られている。

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