ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、近く習近平(シー・ジンピン)中国国家主席との電話会談を行う意向を示した。
9日(現地時間)、ロシアの「タス通信」によると、プーチン大統領は政府閣僚との会議で、「私の同僚であり、中国の指導者でもある習近平主席と近々電話会談を行う予定だ」と述べた。
その後、プーチン大統領はオルガ・リュビモワ文化相から映画分野における中国との協力に関する報告を受けた後、「必要に応じて、中国側の関係者との電話会談時に役立てるため、関連情報を提供してほしい」と要請した。
プーチン大統領と習近平主席が最後に接触したのは昨年10月、ロシア・カザンで開催されたBRICS首脳会議の際であった。それに先立ち、プーチン大統領は同年5月に中国を国賓訪問しており、両首脳の最後の電話会談は2024年2月となる。