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2025年02月03日月曜日
ホームニュース元交際相手に2時間暴行、脳出血で死亡させる…不法滞在の中国人男性を逮捕

元交際相手に2時間暴行、脳出血で死亡させる…不法滞在の中国人男性を逮捕

別れた元交際相手と「異性問題」で口論の末、無差別に暴行し殺害した不法滞在の中国人男性が警察に逮捕された。

今月27日、済州西部警察署は30代の不法滞在中国人男性A容疑者を殺人容疑で逮捕し、捜査を進めていることを明らかにした。

裁判所は25日、A容疑者について逃亡および証拠隠滅の恐れがあるとして逮捕状を発付した。

A容疑者は22日夜から翌日未明にかけて済州市連洞のワンルームで30代の中国人女性B氏を拳や足で暴行し、死亡させた疑いが持たれている。

警察の調査によると、事件当日、A容疑者とB氏は済州市内の飲食店で酒を飲んだ後、B氏のワンルームへ移動したという。

その後、人は口論となり、A容疑者は激高して2時間以上にわたりB氏に暴行を加えたとされる。

近隣住民は警察に「数時間にわたり女性の悲鳴が聞こえ続けた」と証言している。

警察の取り調べに対し、A容疑者は「飲酒中に異性関係の問題でB氏と口論となり、暴行に及んだ」と供述している。

また、韓国語が話せないため、韓国人の職場の同僚に通報を依頼したとも述べている。

遺体の検視の結果、B氏は脳出血などが原因で死亡したと推定されており、体中にあざが確認された。

警察は現在、詳しい事件の経緯解明に向け調査を進めており、国立科学捜査研究所に毒物検査も依頼している。

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