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2025年02月05日水曜日
ホームニュース「法政大ハンマー事件」新たな展開、容疑者の韓国人留学生に追加の傷害容疑適用 被害者4人増え計12人に

「法政大ハンマー事件」新たな展開、容疑者の韓国人留学生に追加の傷害容疑適用 被害者4人増え計12人に

法政大学で発生した「ハンマー襲撃」事件に関連し、韓国人女性Aに追加の傷害容疑が適用された。

朝日新聞によると、警視庁国際犯罪対策課は、先月10日に東京都町田市の法政大学多摩キャンパスの教室でハンマーを振り回し、8人を負傷させた容疑で逮捕されたAに対し、新たに4人への傷害容疑を追加適用したと発表した。

Aは社会学部の学生で、事件当時、約100人が受講していた教室でハンマーを振り回したとされている。この事件で、男性5人と女性3人の計8人の20代学生が負傷。今回、新たに傷害容疑が適用された4人も、同日同じ教室でAに襲われたことが判明した。

現場で逮捕されたAは、「グループで無視され、憤りが溜まり、大学にあったハンマーで殴った」と供述し、「いじめを受けた」と主張。しかし、警察は被害者らに聞き取り調査を行なった結果、いじめの事実は確認できなかったとしている。

事件後、警察がAの自宅を捜索したところ、「大学と日本に失望した」と記されたメモを発見した。Aは2023年3月末に留学生として来日し、同年4月に法政大学へ入学。この事件は日本国内に大きな衝撃を与え、警察はAの心理状態や犯行動機を詳しく調べている。

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