![引用:Newsis](https://contents-cdn.viewus.co.kr/image/2025/02/CP-2023-0328/image-1863134a-a3d1-4d6b-b301-20356842b7e2.jpeg)
ドナルド・トランプ米大統領の関税措置が仮想通貨市場にまで波及し、ビットコインやアルトコインが連日下落傾向にある。
グローバル仮想通貨情報プラットフォーム「コインマーケットキャップ」によると、3日午前10時時点でビットコインの価格は9万6,462ドル(約1,469万円)で、前日比5%下落した。
イーサリアムは、10%下落して2,830ドル(約43万円)、リップルは18%下落して2.39ドル(約364円)となっている。ソラナとBNBはそれぞれ8%下落し、199ドル(約3万円)、605ドル(約9万2,169円)となっている。
これは先月31日、トランプ大統領がカナダ、メキシコ、中国に対する関税の賦課を予定通り実施すると公式に発表したことが背景にある。これに対して、カナダとメキシコもアメリカ製品への報復関税を課すことで対抗し、アメリカの関税措置が本格化している。
アメリカの関税措置の影響で、アメリカの株式市場はもとより、グローバルな仮想通貨や原油価格の変動性が高まり、韓国総合株価指数(KOSPI)も2,500ポイントを割り込み、大きな打撃を受けた。