![引用:AFP通信](https://contents-cdn.viewus.co.kr/image/2025/02/CP-2023-0328/image-a1351cae-d13b-4b36-ab5f-b8233f5bbaef.jpeg)
米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)」は10日(現地時間)、テスラのイーロン・マスクCEOがコンソーシアムを組み、974億ドル(約14兆7,935億円)で「OpenAI」の非営利団体を買収する提案を「OpenAI」に行ったと報じた。
事実上974億ドルでOpenAIを買収する提案で、マスクCEOの弁護士マーク・トブロフ氏がOpenAIの理事会に投資入札の提案書を提出した。マスクCEOは弁護士を通じ、「OpenAIが再びオープンソースと安全性に焦点を当てた善の影響力を発揮する時」だと投資入札を提案した背景を説明した。さらに「我々はOpenAIをそのような存在にする」と付け加えた。
アルトマンCEOとマスクCEOは、2015年にOpenAIを共同設立した。しかし、2019年にマスクCEOが退社した後、CEOに就任したアルトマンは「マイクロソフト(MS)」や他の投資家から資金を調達するため営利子会社を設立した。現在、アルトマンCEOはこの営利子会社を従来型の企業に転換し、非営利団体を分社化して新たな営利子会社の株式を所有する過程を進めている。
この報道を受け、アルトマンCEOは自身のSNSに「お断りします」と短く投稿した。そして「あなたが望むなら「xAI」を974億ドルで買収します」と皮肉った。
![引用:ロイター通信](https://contents-cdn.viewus.co.kr/image/2025/02/CP-2023-0328/image-35c6ec1f-9bd4-4ff4-b04f-063cbfbf2a53.jpeg)