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2025年02月12日水曜日
ホームニュース岸田前首相爆発物事件、殺傷能力ある爆発物使用も「注目集めたかった」 判決は19日、懲役15年の可能性

岸田前首相爆発物事件、殺傷能力ある爆発物使用も「注目集めたかった」 判決は19日、懲役15年の可能性

引用:Newsis

2023年4月15日、和歌山県西部の港で行われていた選挙演説中、岸田文雄前総理に爆発物を投げつけた木村隆二被告(24)が逮捕された。岸田前総理はその場から避難し、人的被害は発生しなかった。

検察は木村被告に対し、懲役15年を求刑した。10日の共同通信によると、和歌山地方裁判所で開かれた公判において、検察側は「爆発物には殺傷能力があり、殺意があった。現職総理を狙ったテロ行為だ」として求刑を行った。

木村被告は2023年4月、和歌山市で岸田前総理の応援演説中に手製の爆発物を投げつけ、現場で逮捕された。容疑は殺人未遂および火薬類取締法違反などで、起訴されている。当時、岸田前総理に怪我はなかったが、周囲の聴衆2名が軽傷を負った。木村被告は「注目を集め、日頃から不満を持っていた選挙制度に関する自分の考えを伝えたかっただけで、殺意はなかった」と供述している。判決は今月19日に言い渡される予定だ。

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