真っ赤な溶岩の上に神秘的な「火山雷」が閃く
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9日、九州南部の鹿児島県にある火山島・桜島(標高1,117m)が噴火し、火山煙とガスが最高2,000mの上空まで達した。
11日のTBSなどの報道によると、噴火は9日午後8時3分、桜島火山の南岳山頂から火山煙が噴出したことから始まり、噴石は0.8~1.3km程度飛散した。その後、11日午後1時32分にも再び噴火が発生し、火山煙は1,000mの上空まで上昇した。これを受け、気象庁は噴火警戒レベルを3(入山規制)に引き上げた。日本の噴火警戒レベルは5段階で構成されており、最高レベルの5(避難)では住民の避難が求められる。
また、同日夜には、真っ赤な溶岩とともに神秘的な「火山雷」も観測された。火山雷は火山灰同士の摩擦によって発生する現象で、黒煙の中から閃光を放つ火山雷が複数回確認された。
桜島は日本を代表する活火山で、1914年の大噴火で一部の海が埋まり、現在は九州本土と地続きの半島となっている。桜島では頻繁に噴火が繰り返されており、先月30日にも爆発的噴火とともに火山雷が観測された。9日の噴火は今年に入って31回目となる。
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