7.1 C
Tokyo
2025年02月22日土曜日
ホームニュース北朝鮮、防衛強化のためロシアと技術協議 航空機組み立てラインや精密誘導ミサイルを提供予定

北朝鮮、防衛強化のためロシアと技術協議 航空機組み立てラインや精密誘導ミサイルを提供予定

北朝鮮が最近、防衛産業技術の代表団をロシアに派遣し、技術協議を進めていることが確認された。17日、北朝鮮専門メディア「デイリーNK」によると、北朝鮮の防衛産業技術代表団は4日にロシアに到着し、技術協議を進めているという。

北朝鮮代表団の目標は、MiG-29およびSu-25戦闘機のアップグレードと航空機の組み立て、レーダー開発能力の獲得だとされる。ロシアは3月までに精密誘導ミサイル技術、航空機の組み立ておよびレーダーシステムに関する主要技術を提供する予定だ。これにより空軍の戦力格差縮小と偵察能力強化が期待されている。

昨年2月、北朝鮮はロシアに空軍戦力強化のための技術移転を要請したとされる。情報筋によれば、技術移転完了後、北朝鮮は年末までに航空機組み立てラインを完成させる計画だという。

また、北朝鮮は152mmおよび122mm砲弾数十万発に加え、KN-23戦術誘導ミサイルやK-24超大型ロケット砲を含む数百発の短距離弾道ミサイルを、来月末までロシアに引き渡す計画とされる。さらに、北朝鮮はロシアに追加の兵力支援を行う見通しだ。

関連記事

コメントを書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください