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2025年02月22日土曜日
ホームニュース「利益相反なら職務から外れるべき」トランプ大統領とマスク氏、初めての共演インタビューを行う 政府効率化と電気自動車補助金の行方は?

「利益相反なら職務から外れるべき」トランプ大統領とマスク氏、初めての共演インタビューを行う 政府効率化と電気自動車補助金の行方は?

ドナルド・トランプ米大統領は、政府効率化省(DOGE)を率いるテスラCEOのイーロン・マスク氏が業務中に利益相反が生じた場合、彼が職務から外れることになると明言した。

トランプ大統領は18日(現地時間)、フォックス・ニュースの保守系ジャーナリスト、ショーン・ハニティー氏が行ったマスク氏との共同インタビューで「利益相反が生じれば、あなた(マスク氏)は(業務に)関与しないことになる」と述べた。

トランプ大統領とマスク氏が共同でメディアのインタビューに応じたのは今回が初めてで、このインタビューは先週ホワイトハウスで行われた。

トランプ大統領は続けて「私はそういったことを望んでいない。マスク氏も望んでいないだろう」と強調した。

これに対し、マスク氏は「私は大統領に何も要求していない。もしそのような事態が起これば、自ら身を引く」と答えた。

トランプ大統領のこの発言は、連邦政府の電気自動車補助金の削減に関する話題の中で出てきた。トランプ大統領は「私は『電気自動車補助金を大幅に削減するところで正しい判断をしろ』と言い、マスク氏は削減を進めている」と述べた。

また「彼はおそらくそれに満足していないだろうが、補助金を減らすことでより良くなるかもしれない。彼は自分が他の人とは異なる考えを持っていると認識しているからだ」とし、「彼は自社の製品がより優れていると考えており、公平な競争の場が整えば、何をしても構わないと思っているのだろう」と付け加えた。

ただし、トランプ大統領はインタビューを通じてマスク氏を擁護した。彼は「私はあらゆる実業家を知っている。優れた人物も、そうでない人物も、賢い人も、運の良い人も全て知っている」と述べ、「この人(マスク氏)は非常に賢明で素晴らしい。科学的想像力も卓越している」と称賛した。さらに「この状況を利用しようとする人々もいるが、マスク氏は本当に国のことを心配している人物だ」と強調した。

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