13.4 C
Tokyo
2025年02月27日木曜日
ホームニュース「平均年齢11歳」25年間に渡り子どもたちに性的暴行・虐待をしていた元外科医、30万枚のわいせつ写真と日記が決定的証拠に

「平均年齢11歳」25年間に渡り子どもたちに性的暴行・虐待をしていた元外科医、30万枚のわいせつ写真と日記が決定的証拠に

引用:AFP通信
引用:AFP通信

25年間にわたり「平均年齢11歳」の子供の患者数百人を性的暴行または性的虐待した容疑で起訴された元外科医の裁判が始まった。

24日(現地時間)AP通信は、1989年から2014年までの間に男性158人、女性141人の計299人に対して性犯罪を犯した容疑でジョエル・ル・スコウアルネック容疑者(74歳)が法廷に立ったと報じた。

報道によれば、被害者の平均年齢は11歳で、その多くは事件当時、手術室で意識がない状態や麻酔または鎮静状態になっており、容疑者は健康診断を口実にして犯行に及んだという。

容疑者は法廷で「悪質な行為を行った」と述べ、容疑のほとんどを認めたとAP通信は伝えている。

彼の犯行は、近所の6歳の少女が「体を触られた」と証言したことで発覚した。

少女の証言を受けて容疑者の自宅を家宅捜索した警察は、数十年にわたる犯行の詳細が記録された日記と30万点に上るわいせつな写真などを発見したとされる。

今回の裁判は6月まで約4か月間続く予定で、有罪が確定すれば最長20年の懲役刑が科される可能性がある。

なお、容疑者は2020年に、サント裁判所で懲役15年の判決を受け、服役中だったことが明らかになっている。当時、甥や患者、近所の子供など4人の未成年者に対する性的暴行や性的虐待の容疑で起訴されていた。

関連記事

コメントを書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください