
ドイツで車両が群衆に突っ込む事故が再び発生した。この事故で少なくとも1人が死亡、数十人が負傷した。
3日(現地時間)、南西ドイツ放送(SWR)など現地メディアは、同日午後12時15分頃、ドイツ南西部マンハイムで車両が群衆に向かって突進し、数十人の死傷者が出たと報じた。
報道によると、事件はカーニバル(謝肉祭)期間中に市内中心部に設置されたマーケット付近で発生した。警察は少なくとも1人が死亡し、複数人が負傷したことが確認され、容疑者は逮捕されたという。
これに先立ち、過激派テロ組織「イスラム国(IS)」は、ドイツのケルンやニュルンベルクなどのカーニバル会場リストを掲載したポスターを作成し、テロ攻撃を扇動していた。
昨年12月には、マグデブルクのクリスマスマーケットにサウジアラビア出身の移民が車両で突っ込み、6人が死亡、数百人が負傷する事件が起きている。
先月、ミュンヘンではアフガニスタン難民による車両追突により、労働組合の集会に参加していた母娘が死亡し、30人以上が負傷した。