
15日午後、中国南部での訓練飛行中に中国海軍の戦闘機が墜落したと、香港のサウス・チャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)や中国の界面新聞が伝えた。
報道によると、中国人民解放軍は、南シナ海を管轄する南部戦区海軍所属の戦闘機が、同日午後1時30分頃、海南省(カイナン省)臨高県(リンコウ県)甲来鎮(カライチン)付近の空き地に墜落したと発表した。
同軍はSNS上で、パイロットは無事に脱出し、地上への被害もなかったと説明している。
また、事故対応のための部隊をすでに編成しており、事故原因については現在も調査を進めているとのことだ。
墜落した戦闘機の機種については、現時点で詳細な言及はない。