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2025年04月16日水曜日
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アップル、iPhone 17 Airの「充電ポート廃止」を検討していた?業界は薄型化競争へ

アップルがスマートフォンの「薄型化競争」の一環として新型iPhoneで充電ポートを廃止する案を検討していたという報道が出た。

17日、複数のIT関連メディアによると、ブルームバーグ通信のアップル担当記者マーク・ガーマン氏は、今年後半に発売予定のiPhone 17 Airを充電ポートなしで製造する案が検討されたと伝えた。充電を完全にワイヤレス化し、データ同期もクラウドを介して行う構想だったが、最終的には撤回されたという。

欧州連合(EU)がUSB-C型充電ポートの搭載を義務付けている状況で、これを廃止すれば反発を招く恐れが大きいとの懸念があったとみられる。

アップルなど主要スマートフォンメーカーは今年、本格的な「薄型化競争」に突入すると予想されている。

iPhone 17 Airは、本体の厚さがわずか5.5mmという極薄設計になる見込みだ。サムスン電子が予告しているGalaxy S25 Edgeよりも約0.9mm薄くなると予想されている。iPhone 17 Airの背面のカメラモジュールの厚さ4mmを加えても、合計で9.5mmにとどまると予想される。

歴代iPhoneで最も薄いモデルは2014年発売のiPhone 6で、厚さは6.9mmだった。カメラモジュールを除くと、iPhone 17 Airはこれまでで最も薄いモデルになる可能性が高い。

業界の展望によると、iPhone 17 AirにはA19チップが搭載される見込みだ。背面カメラはシングルレンズになる可能性が示唆されている。

サムスン電子も薄型スマートフォン競争に参入しており、来月中にGalaxy S25 Edgeを発表する予定だ。Galaxy S25 Edgeの本体の厚さは約5.8~6.4mmになるとされており、カメラモジュールを加えると約8.3mmになると予想されている。

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