
アイルランドのダブリン空港で、飛行機に乗り遅れた20代の男が上半身裸になり、椅子を投げつけるなどして暴れ回る事件が発生した。
今月17日(現地時間)、海外メディア「デイリー・メール」は、20代の男がダブリン空港第1ターミナルで騒動を起こし、逮捕されたと報じた。
ネット上で拡散された動画には、この男が短距離の航空便の発着が多いダブリン空港第1ターミナルの一角で、空港設備の配線を引き抜こうとする様子が映っていた。
男は飛行機に乗り遅れたことを理由に、上半身裸でターミナル内を歩き回り、暴れたとされる。
この日はアイルランドの祝日「聖パトリックの祝日」で、空港は多くの人で混雑していた。
興奮した男は、他の乗客が見ている中、ゲート付近にあるカフェの椅子やテーブルを投げ飛ばすなど、暴行行為を続けた。
その後、他の乗客からの通報を受け、数分以内に空港警察に逮捕された。
ダブリン空港当局は「多くの人々が聖パトリックの祝日を祝うために旅行する日に、一人の乗客によって空港が大きな被害を受けた」とコメントした。

