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2025年03月28日金曜日
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人間のように歩き、走り…ブレイクダンスまで?ヒューマノイド「アトラス」をボストン・ダイナミクスが公開

現代自動車グループ傘下のロボティクス子会社であるボストン・ダイナミクスは20日(日本時間)、ヒューマノイド(人型ロボット)のアトラスが人間のように歩き、走り、這う様子を捉えた動画を公開した。動画では、アトラスが人間のように歩行したり、速度を調整して走ったり、腕と脚を使って這う姿が映し出されている。

ボストン・ダイナミクスは、この動画について「アトラスは人間の動作キャプチャなどを参照にした高度な強化学習トレーニングを実演している」と説明し、「ボストン・ダイナミクスとロボティクス・AI研究所(RAI研究所)の研究パートナーシップの一環として実施された」と明らかにした。

ボストン・ダイナミクスは以前、RAI研究所と提携し、強化学習技術を活用したヒューマノイドロボットの開発に着手すると発表している。RAI研究所は、ボストン・ダイナミクスを創設して30年間にわたり同社を率いたマーク・レイバート元CEOが2022年に設立した研究開発専門企業だ。両社はこれを基盤に、ロボティクスAI関連の研究を段階的に拡大していく方針である。

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