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2025年03月29日土曜日
ホームトレンドソウルで発生した陥没事故事故、4車線が一瞬で消失!バイク運転者が行方不明、消防隊の必死の救助活動

ソウルで発生した陥没事故事故、4車線が一瞬で消失!バイク運転者が行方不明、消防隊の必死の救助活動

引用:YouTube
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25日午後6時28分頃、韓国・ソウル江東区大明(テミョン)小学校入口交差点で、4車線が大きく陥没する事故が発生した。ドライブレコーダー映像が24日にYouTubeに投稿され、『江東区明一洞の陥没を直接経験した車両です』というタイトルで公開された。

事故によるバイクの運転者1名は依然として行方不明で、警察と消防は救助活動を続けている。

目撃者のA氏によると、陥没に気づいたのは数メートル手前で、急いで右側のガソリンスタンド方向に車を切り返したが、前方を走行していた車両とバイクは回避できなかったという。車両は後輪が陥没に落ちたものの、車体前部の重みで跳ね返り脱出した。運転者は軽傷を負ったが、バイクは転落し、運転者は依然として行方不明のままである。事故発生から12時間近くが経過したが、埋没したバイクと運転者は未だ発見されていない。

消防当局は2度にわたり、陥没の穴内部への進入を試みて救助活動を行ったが、運転者の発見には至っていない。

ソウル江東消防署のキム・チャンソプ課長は同日午後11時、現場会見で、陥没の穴の入口から中間部分まで約80mの区間が、地下鉄工事の一部であり泥で埋まっていると説明。残りの部分には水と泥が混ざった状態で傾斜しており、水が溜まっていると述べた。さらに、約2,000トンの土砂と水が混ざった状態で積もっていることが確認されている。

埋没者の救出にかかる時間について、キム課長は「早期解決を望んでいるが、現時点では数十時間かかる可能性がある」と述べた。

事故が発生した交差点では往復6車線のうち4車線が陥没した。陥没の規模は縦横約20m×18mで、近隣のガソリンスタンドとほぼ同等の大きさとされ、深さは約20mと推定される。この事故で車両の女性運転者1名が負傷し、近隣の病院に搬送された。

陥没の穴は時間とともに拡大し、二次災害の懸念が高まっている。警察は事故直後、交差点区間の双方向車両通行を全面禁止し、関係機関に対して地下の高圧線の電気遮断と水道供給の中断を要請した。

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