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2025年03月31日月曜日
ホームトレンドスポーツディエゴ・マラドーナの死に隠された真実!元ボディーガードの証言が嘘だと判明、殺害疑惑再燃

ディエゴ・マラドーナの死に隠された真実!元ボディーガードの証言が嘘だと判明、殺害疑惑再燃

引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません

2020年に死去したアルゼンチンサッカー界の伝説、ディエゴ・マラドーナが殺害されたという疑惑が浮上する中、彼の元ボディーガードが法廷で偽証の疑いにより逮捕された。

26日(日本時間)、イギリスのデイリー・メールなど海外メディアはアルゼンチン・ブエノスアイレス州サン・イシドロ第3刑事裁判所が裁判の過程で虚偽の証言をした容疑でフリオ・セザール・コリアの身柄拘束を命じたと報じた。

公判でコリアは、マラドーナの死亡前に主治医レオポルド・ルケと通話したことはなく、彼とは友人関係ではないと証言した。しかし、検察はSNSのメッセージを証拠として提出し彼の証言を覆した。パトリシオ・フェラーリ検事は、コリアとルケがバーベキューパーティーやマラドーナの健康状態について会話を交わしていたと明らかにした。

また、検察は精神科医のアグスティナ・コサチョフがマラドーナに心肺蘇生を行った事実に言及しなかった点も問題視した。これを受け、裁判所は一時休廷後、検察側の主張を認めコリアの逮捕を命じた。

アルゼンチン検察は5年前にマラドーナの治療を担当した医療スタッフ7名に未必の故意による殺人容疑があるとみており、有罪判決が下れば最長25年の禁錮刑に処される可能性がある。また現地メディアは、別の看護師1名が過失致死容疑で追加起訴される可能性があると報じている。

マラドーナは2020年11月、脳手術後に自宅療養中、心不全と急性肺水腫により死亡した。

事件発生後約1年に及ぶ捜査の結果、アルゼンチン検察は当時の医療スタッフが適切な措置を講じなかったと結論付けている。

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