トランプの「関税テロ」は側近マスクも逃れられず…「テスラにも大きな影響」

ドナルド・トランプ前大統領がすべての外国産自動車に25%の関税を課す方針を示したことに対し、テスラのCEOであるイーロン・マスク氏は「その影響は重大だ」と警告した。

26日(現地時間)、マスク氏は自身のX(旧Twitter)アカウントで、「トランプ大統領の関税がテスラに与える影響は重大だ」と投稿した。そして、「テスラもこの自動車関税の影響から逃れることはできない」とし、「テスラへの関税の影響はかなり大きい」と続けた。
トランプ大統領は先にホワイトハウスで記者会見を開き、すべての外国産自動車に対して25%の関税を課す大統領令に署名した。この関税は4月2日から発効する予定だ。
なお、テスラはメキシコやカナダから電気自動車関連の部品を調達しており、この新たな関税措置が同社にも影響を及ぼすと見られている。