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2025年04月02日水曜日
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「プーチンより若い俺に賭けろ」プーチン大統領の「死」を予言?ゼレンスキー大統領が大胆発言

ゼレンスキー「プーチンはまもなく死ぬ…私に賭けろ」

引用:ウクライナ公共放送ススピーリネ
引用:ウクライナ公共放送ススピーリネ

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領(47)は、米国がロシアのウラジーミル・プーチン大統領(72)の孤立解除を目指すべきではないと強調した。

26日(現地時間)、パリを訪問中のゼレンスキー大統領は、欧州放送連合(EBU)が主催したインタビューで「米国がプーチン大統領の政治的、経済的孤立を解くことのないよう徹底することが最も重要だ」と述べた。

ゼレンスキー大統領は「プーチン大統領は終身権力を望んでいる。彼の野望はウクライナにとどまらず、西側との直接対決に発展する可能性がある」と警告した。

さらに、米国と欧州の結束を恐れるプーチン大統領が同盟を分断しようとしているとし、「米国と欧州はプーチン大統領への圧力を強めるため団結しなければならない」と強調した。

また「プーチン大統領はロシアの不安定さと自身の年齢をゆえに、権力喪失を恐れている」とゼレンスキー大統領は主張した。

ゼレンスキー大統領は「プーチン大統領はまもなく死ぬだろう。これは事実だ。そうなればすべては終わる。これこそが彼の恐れていることだ」と述べた。

そして「私はプーチン大統領より若い。私に賭けろ。私の方が将来性がある」と続けた。

72歳の高齢で「まもなく死ぬ」プーチン大統領への圧力を緩めることは「危険」であり、40代の自分に投資することが適切だという主張だ。

引用:ウクライナ公共放送ススピーリネ
引用:ウクライナ公共放送ススピーリネ

「プーチン大統領の孤立を保持すべきだ」というゼレンスキー大統領の今回の発言は、対ロシア制裁を維持しつつ、和解された黒海での停戦を実行するよう米国に圧力を強化してほしいという要求と解釈できる。

ゼレンスキー大統領は27日、パリのエリゼ宮殿で開かれたウクライナ支援国際首脳会議後の記者会見でも「プーチン大統領は戦争終結に向けた交渉過程で欧米を分断しようとしている」と指摘し、「米国はロシアに対してより強硬な姿勢を取る必要がある」と述べた。

さらに「ロシアが完全な停戦案を拒否した際、米国はロシアに制裁を科すべきだった」と遺憾の意を表明した。

また、ロシアが黒海での停戦のために要求する対ロ制裁解除を欧州が受け入れた場合、「極めて危険なシグナル」を送ることになるとし、西側はこれを受け入れるべきではないと主張した。

先にウクライナは23日から3日間、サウジアラビアで米国の仲介による交渉を通じて「黒海停戦案」に和解した。黒海での安全な航行の保証とエネルギー施設に対する30日間の相互攻撃停止が主な内容だ。

しかし、この過程でロシアが農産物・肥料輸出関連の制裁解除を先行すべきだと要求し、米国がこれを支援する姿勢を示したことで、新たな対立の火種が生まれた。

ロシアは西側の制裁解除後にのみ和解が履行されるとし、ロシア国営農業銀行と農産物輸出関連金融機関への制裁を解除し、これらの機関を国際決済システムである国際銀行間通信協会(SWIFT)に再接続するよう要求を強めた。

これについて一部では、ロシアがウクライナと欧州の両方が受け入れられない条件を前面に押し出し、停戦を露骨に遅らせているとの指摘が出ている。

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