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2025年04月02日水曜日
ホームニュース放射能濃度「異常なし」と東京電力発表 福島第一原発、11回目の処理水海洋放出を完了 7,800トン放出

放射能濃度「異常なし」と東京電力発表 福島第一原発、11回目の処理水海洋放出を完了 7,800トン放出

引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません

東京電力は福島第一原子力発電所の処理水の11回目の海洋放出を完了した。

共同通信が30日に報じたところによると、東京電力は12日から処理水の11回目の海洋放出を実施し、7,800トンを処分したという。東京電力は、放出期間中、原発周辺の海水における三重水素(放射性物質トリチウム)濃度に異常は見られなかったと発表した。

福島第一原発の処理水放出は2023年8月から現在まで通算11回実施され、この間に海洋に放出された処理水は合計8万6,000トンに達している。東京電力は今年4月から来年3月までの間に、さらに7回にわたり計5万4,600トンを放出する計画だ。

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