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2025年04月04日金曜日
ホームニュース中国「台湾が独立を推進するなら戦争だ」半年ぶりに全軍種を動員した包囲演習を開始、台湾海峡の緊張感高まる

中国「台湾が独立を推進するなら戦争だ」半年ぶりに全軍種を動員した包囲演習を開始、台湾海峡の緊張感高まる

中国「台湾、独立推進なら戦争」

包囲訓練を再開

引用:ロイター通信
引用:ロイター通信

中国が上陸作戦に必要な陸軍を含む全軍種を動員する台湾包囲演習を半年ぶりに開始した。中国政府は今回の演習について、台湾の頼清徳総統による「独立挑発」への対応策だと説明した。

今月1日、中国人民解放軍東部戦区は陸海空軍とロケット軍を編成し、台湾島周辺を多方向から包囲・接近する合同演習を開始したと発表した。全軍種が参加する台湾包囲演習は昨年10月の「聯合利剣-2024B」以来6か月ぶりである。

東部戦区報道官は「総合的な制御能力の確保、海上・地上目標の攻撃、要衝の封鎖など、東部戦区部隊の統合作戦能力を試験する」とし、「台湾独立を主張する分離主義勢力への厳重な警告だ」と述べた。東部戦区は中国東南部や台湾海峡を含む東シナ海を管轄している。

同日、東部戦区は公式SNSで「進逼(迫り来る)」の文字が入ったポスターを公開した。中国軍の戦闘機と軍艦が台北、台中、台南、高雄など台湾の主要都市を示した島を包囲する様子を描いている。ポスター下部には「台湾独立という邪悪な企ては自ら火をつけて焼け死ぬようなもの」との強硬な文言も記された。

中国政府は今回の訓練を領土保全に必要な措置と説明し、台湾独立を主張する頼総統を厳しく非難した。

国務院台湾事務弁公室の朱鳳蓮報道官は「台湾独立は戦争を意味する」とし、「台湾独立の追求は市民を危険な状況に追い込む」と警告した。さらに頼総統について「台湾海峡の平和を妨害し、危機を引き起こす者だ」と指摘した。

頼総統は先月13日、高官級国家安全保障会議で中国を「外部の敵対勢力」と規定し、17の対応戦略を発表した。中国に協力するスパイを効果的に摘発するための軍事裁判の復活などが主な内容だった。

海外メディア「中国中央電視台」によると、中国人民解放軍国防大学の張騁教授は「昨年5月と10月の聯合利剣演習とは異なり、今回は作戦名がない」とし、「(台湾包囲演習が)中国軍にとって日常的なものになったことを意味する」と述べた。さらに「定例化された演習により戦場環境に慣れ、戦闘能力を高められる」と付け加えた。

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