
ロシアが米国とウクライナの平和交渉を継続していると強調した。
3月31日(現地時間)、BBCなど海外メディアは、ロシアのクレムリンはウクライナの平和定着の可能性に向けた構想と米国との関係構築に努めていると明らかにしたと報じた。
ドナルド・トランプ米大統領は先月30日、米NBCニュースとのインタビューで、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領に怒りを感じたと語った。
トランプ大統領は、プーチン大統領が、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領を信頼できないと批判したことに対してこのように反応した。
トランプ大統領は今年1月の就任後、ウクライナ戦争の終結に乗り出し、ロシアに融和的な姿勢を示して西側同盟国を驚かせた。
しかし、この日のインタビューでは、停戦交渉の進展が遅いことから、珍しくプーチン大統領に対して批判的な態度を示した。
そして、米国がロシア産原油を購入する国々に対して25〜50%の二次関税を課す可能性があると言及した。
同日、トランプ大統領は記者団に対し、プーチン大統領に失望したが、平和交渉において両国が徐々に進展を見せていると強調した。
ロシア大統領府(クレムリン)のドミトリー・ペスコフ報道官は、「我々は前政権時代に損なわれた米国との関係を再構築するため、引き続き米国側と努力している」と述べた。
ペスコフ報道官は、ロシア政府が引き続き米国と交渉を進めており、プーチン大統領はトランプ大統領との接触の可能性を開いていると明らかにした。
両首脳が短時間の通知でも通話できるとしながら、今週の予定はないと述べた。
ペスコフ報道官はまた、ウクライナの平和定着に関する方策の履行のための協議が進行中であるとしながらも、複雑で時間がかかるとし、具体的な内容は明らかにしなかった。
一方、ロシアが18〜30歳の自国民16万人に対する徴集令を出したとインターファクス通信が報じた。
今回の徴集期間は4月から7月までで、ロシア軍は伝統的に春と秋に徴兵を行ってきた。
また、服役期間が終了した兵士と下士官は除隊することになるという。
プーチン大統領は昨年、徴集対象年齢の上限を27歳から30歳に引き上げた。
イギリスとウクライナの集計によると、2022年のウクライナ戦争開始以降、ロシア軍の死傷者は76万8,000人に達しているという。
特に昨年11〜12月に死傷者が最も多く、11月には1日あたり2,030人もの戦死者が出たこともあった。
ゼレンスキー大統領は、開戦以来これまでにウクライナ軍4万3,000人が死亡したと明らかにしている。