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2025年04月24日木曜日
ホームニュース「今まで嗅いだことのない臭い」ドラム缶から高齢女性が遺体で発見

「今まで嗅いだことのない臭い」ドラム缶から高齢女性が遺体で発見

引用:YouTube

東京近郊の埼玉県・吉川市にあるリサイクル業者の敷地内で、高齢女性とみられる遺体がドラム缶の中から発見され、衝撃が走っている。

「NHK」などの22日の報道によると、4月18日にこのリサイクル業者の従業員がドラム缶の蓋を開けて中身を確認していたところ、遺体を発見し即座に警察に通報した。「人の足が見える」との通報を受けた警察は直ちに現場に駆けつけ、捜査を開始した。

発見された遺体は衣服を着たまま青い防水シートに包まれていて、目立った外傷は見られなかったという。

遺体は死後かなりの時間が経過しているとみられ、ドラム缶の中に収められていた。ドラム缶は直径60cm、深さ90cmで、成人女性が入るのに十分な大きさだった。

警察の調べで、このドラム缶は4月17日に埼玉県・所沢市のレンタル倉庫からリサイクル業者が回収したものと判明した。ドラム缶は今年2月以前からレンタル倉庫内にあったとみられている。

レンタル倉庫の管理会社は、荷物の所有者が約3か月間利用料を支払わなかったため、このリサイクル業者にドラム缶の処分を依頼していた。

このレンタル倉庫はインターネットで契約することができ、荷物の出し入れの際に人と接触せずに利用できる仕組みになっている。車に乗ったままコンテナの横で荷物を降ろせるため、匿名性が高い。レンタル倉庫近くの畑を管理する男性は「ほぼ毎日ここに来ているが、変な臭いを感じたことはない」と話した。

警察は遺体が今年2月以前に遺棄されたとみて、レンタル倉庫の契約者や関係者への聞き取り調査を進めている。

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