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2025年04月29日火曜日
ホームニュースイラン南部で謎の大爆発、18人死亡750人負傷…化学物質か固体燃料か?

イラン南部で謎の大爆発、18人死亡750人負傷…化学物質か固体燃料か?

イラン内務省は27日、26日(現地時間)にイラン南部バンダレ・アッバース港近くのシャヒード・ラジャイで発生した大規模爆発による死者が少なくとも18人に増加し、750人が負傷したと発表した。

爆発の正確な原因はまだ明らかになっていないが、保管されていた化学物質が原因とみられている。

イラン危機管理当局者は、爆発はこの地域の劣悪な施設が原因である可能性が高いと述べた。

爆発発生後、住民の安全確保と大気汚染対策のため、バンダレ・アッバースに非常事態が宣言された。

イラン国営石油開発会社は、精製施設や燃料タンク、パイプラインとは無関係だとの立場を示している。

BBCは海洋リスクコンサルティングの専門家の話として、爆発したコンテナには戦略ミサイル用の固体燃料が入っていたとみられ、取り扱いの不注意が事故の原因となった可能性があると報じた。

フィナンシャル・タイムズは、先月この場所で過塩素酸塩が荷揚げされ、中国から来た2隻の船舶が輸送した事実に注目した。

爆発が発生したシャヒード・ラジャイは、イラン最大規模の近代的なターミナルで、大半の商船がここを利用している。

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