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2025年04月29日火曜日
ホームニュース「麻薬・暴力・売春が横行」地下クラブ摘発で不法移民114人逮捕…現役軍人も犯罪に関与か

「麻薬・暴力・売春が横行」地下クラブ摘発で不法移民114人逮捕…現役軍人も犯罪に関与か

麻薬・暴力に売春まで横行するこの場所…不法移民100人以上を摘発した米当局

米捜査当局がコロラド州の違法地下ナイトクラブで不法滞在者とみられる100人以上の移民を逮捕した。

27日(現地時間)、CNNなど海外メディアは、米麻薬取締局(DEA)が主導する捜査チームは同日未明、コロラド州スプリングスの違法地下ナイトクラブを急襲したと報じた。当局は、逮捕された者のうち少なくとも114人が米国内の不法滞在者とみられ、10人以上の現役軍人も含まれていたと発表した。クラブ内では大規模な麻薬密売や売春、暴力犯罪が横行していたという。

DEAロッキーマウンテン支部のジョナサン・プーレン支部長は記者会見で「クラブの警備を担当していた現役軍人の一部が犯罪に関与していた」と明かした。

現在、移民税関捜査局(ICE)は不法滞在の疑いがある者を拘束中。犯罪関与の容疑がかかる現役軍人は、米陸軍犯罪捜査局(CID)に引き渡された。

トランプ大統領はこの日、自身のSNS「トゥルースソーシャル」でDEAの作戦成果を宣伝。同時に、不法移民の追放に消極的な司法府も批判した。特に今月初め、敵性外国人法(Alien Enemies Act)適用対象者の追放を一時停止した連邦最高裁判所を名指しで非難した。

トランプ大統領は「昨夜、米国に不法入国した最悪の麻薬密売人、殺人者、暴力犯罪者らに対する大規模な摘発があった」とし、「裁判官らは彼らを母国に送還しようとしない。最高裁判所で勝てなければ米国は終わりだ」と主張した。

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