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2025年04月30日水曜日
ホームニュース「北朝鮮軍は名誉と勇気で任務完遂」プーチンが異例の感謝表明、クルスク戦での"英雄的行為"を公式サイトで絶賛

「北朝鮮軍は名誉と勇気で任務完遂」プーチンが異例の感謝表明、クルスク戦での”英雄的行為”を公式サイトで絶賛

「北朝鮮軍、名誉と勇気で任務完遂…英雄的行為を決して忘れず」

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は28日(現地時間)、北朝鮮軍がロシアを支援してクルスク地域でウクライナ軍と戦ったことに対し、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記に公に謝意を表明した。

ロシアが26日に北朝鮮軍の派兵を初めて公式に認め、クルスク地域を「解放」したと主張した後、プーチン大統領自ら金総書記に公に感謝の意を示したものだ。

プーチン大統領はこの日、クレムリンの公式サイトに掲載された声明で「北朝鮮軍部隊は我が国の領土に侵攻したウクライナのネオナチ部隊を撃退する戦闘で積極的な役割を果たした」とし、「我々はこれを高く評価し、個人的には金正恩同志、そして朝鮮民主主義人民共和国の指導部および国民全体に心から感謝する」と述べた。

また、クルスク戦線に投入された北朝鮮派遣軍について「彼らは名誉と勇気をもって任務を完遂した」と評価した。

さらに「ロシア国民は、クルスクでウクライナ軍を撃退するのに貢献した北朝鮮特殊部隊員たちの英雄的行為を決して忘れないだろう」と強調した。

「戦場で培われた両国の友好関係、善隣関係、協力の強固な絆が(あらゆる分野で)今後も発展し、拡大していくことを確信している」とも付け加えた。

プーチン大統領は声明の中で、ロシア領であるクルスクでの戦闘に北朝鮮軍が参加したのは、昨年6月に北朝鮮と締結した「包括的戦略的パートナーシップ関係条約」に基づくものであり、国際法に全く抵触しないとも主張した。

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