韓国の江原道江陵で8歳の子どもが死亡した状態で発見された。
4日、連合ニュースは江陵の住宅で8歳の男の子が死亡した状態で見つかり、警察が捜査に乗り出したと報じた。
報道によると、この日午前11時27分ごろ、江陵市鲁岩洞にある住宅の一室でAくんが死亡した状態で発見された。
Aくんの母親は「寝ていた子供が呼吸をしていない」と119番に通報したという。救急隊員と警察が現場に到着したとき、Aくんはすでに死亡していた。
警察によると、Aくんは発見されたとき左目に古い打撲痕があったことが確認された。ただし、打撲痕以外の外傷はなかったという。
警察は、打撲痕をもとにあらゆる可能性を視野に入れ、詳しい死因を調査中だ。
警察と地方自治体は、約2年前から多子世帯であるAくんの家を関心対象としてチェックしてきたとされる。
一方、児童権利保障院の統計によると、児童虐待の相談対応件数は33,532件に達する。しかし、加害者に対する法的措置は7,988件に過ぎない。
児童虐待の形態は、身体虐待、心理的虐待、性的虐待、ネグレクトなどがあり、最も多く報告されるのは複数の種別にまたがって発生する「重複虐待」で、11,792件に上るとされる。
被害児童は小学生が最も多く、男の子が48.5%、女の子が51.5%と確認された。