「未成年者誘拐」59歳の男
塾の送り迎えの車から降りた8歳女児を追いかけ
「お金をあげる」「アイスクリームを買ってあげるよ」
最近、10歳前後の子供たちが住居の近くや遊び場で誘拐され、危害を加えられるという不幸な事件が発生している。
16日、韓国の公営放送KBSの報道によると、昨年6月、大田(テジョン)のあるマンションで59歳の男性が塾の送り迎えの車から降りてきた8歳の女児を追いかけた。
女児に付いていく男性の姿は、防犯カメラにしっかりと捉えられていた。
男性は、子供を追いかけながら何度も声をかけ、マンションの集合玄関に着くとポケットから財布を取り出し、お金を見せたりした。
被害者の母親は「脅威的ではなく、まるで知り合いのように近づいてきた。人々が多く集まる場所だったため、怪しく見えないようにしていたらしい」と語った。
調査結果、男性は被害者に「アイスクリームを買ってあげるよ」、「お金をあげる」と話をかけ、誘拐を試みたことが明らかになった。
裁判にかけられた59歳の男性は、未成年者誘拐未遂の容疑で懲役1年の実刑判決を受けた。
裁判結果に対し、ネットユーザーは「小児性愛者は社会から隔離すべきだ」、「1年後にさらに大きな事件を起こしたらどうするのか」、「こんなひどい世の中で子どもを育てるなんて不安」、「小児性犯罪者は死刑にすべきだ」、「犯人の情報を公開しなければならない」と厳しい意見を述べた。