韓国警察は、ソウル・江南(カンナム)駅近くのビルの屋上で恋人を殺害した20代医学生の個人情報を開示しない方針だ。死亡した被害者に対する二次加害が懸念されるためだ。
引用:MBCニュース
9日、警察によると、殺人容疑で拘束された20代の男性チェの個人情報は開示しないとのことだ。
犯行の性質上、加害者の身元を明らかにすると、死亡した被害者や遺族が二次加害を受ける可能性があるとの懸念からだ。
チェは先月6日午後5時頃、ソウル瑞草区(ソチョ区)瑞草洞(ソチョ洞)のある15階建てのビルの屋上で、彼女のA氏と話をしている最中に何度も凶器を振り回し、A氏を殺害した容疑を受けている。
チェは犯行前に凶器をスーパーマーケットで事前に購入し、犯行後には服も着替えていたことが明らかになった。
警察は、チェに対してサイコパス診断テスト(PCL-R)を行うことも検討している。